コロナウイルスが世界を一変させた。飲食業、観光業、イベント業界は壊滅的な打撃を受け、「明日どうなるかわからない」という不安が、全ての経営者を覆った。あの時期に私が考えていたことを、改めて共有したい。

「影響を受けない業種」は存在するのか

結論から言えば、完全に影響を受けない業種は存在しない。ただし、影響の「程度」には圧倒的な差があった。その差を生んだのは、業種そのものではなく「オンラインへの対応力」だった。

対面でしか成り立たないビジネスモデルしか持っていなかった企業は、緊急事態宣言で一気に売上がゼロになった。一方、WEBでの集客チャネルを持っていた企業は、むしろコロナ禍で売上を伸ばしたケースすらある。EC、オンラインサービス、デジタルコンテンツ。これらを事前に整備していた企業は強かった。

本質は「情報収集能力」にある

コロナ禍で私が改めて確信したのは、「正しい情報を、いち早く収集できる能力」こそが事業継続の鍵だということだ。補助金や助成金の情報、業態転換の事例、オンライン化の手法。これらの情報にいち早くアクセスできた経営者は、素早く対応できた。

逆に、テレビのニュースだけを見て不安に駆られ、何も行動できなかった経営者は、ただ時間と資金を消耗するだけだった。情報弱者は、有事に最も大きなダメージを受ける。これは揺るがない事実だ。

有事に強いビジネスの3つの条件

第一に、「オンラインでの収益チャネルを持っていること」。対面がダメになっても、WEB経由で売上を立てられる仕組み。これは平時から準備しておかなければ、有事には間に合わない。

第二に、「顧客との直接的なつながりを持っていること」。メールリスト、LINE公式、SNSのフォロワー。これらは、広告に頼らなくても顧客にリーチできるチャネルだ。プラットフォームに依存せず、自社で顧客との接点を持っていることが重要になる。

第三に、「情報収集と意思決定のスピード」。変化が激しい時代では、正しい情報を素早くキャッチし、即座に判断できるかどうかが命運を分ける。日頃から信頼できる情報源を確保し、意思決定のスピードを上げておくことだ。

次の「有事」に備えよ

コロナは終息に向かったが、次の有事がいつ来るかは誰にもわからない。自然災害、経済危機、新たなパンデミック。不確実な時代に確実なことは、「準備をしている者だけが生き残る」ということだ。

WEBを活用した集客の仕組み、オンラインでのサービス提供体制、そして何より「正しい情報を収集する力」。これらを今のうちに整えておくことが、次の危機への最大の備えになる。

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