VONDS JOURNAL / ACCEPTANCE CHECK
ホームページ制作の
失敗を防ぐ。
山梨の発注者が行う
公開前チェック。
「完成したと言われたのに、相談ボタンの先へ進めない」。制作の失敗を防ぐには、見た目・操作・受付の3つに分けて確認します。山梨の発注者が、自分で試せることと制作会社へ頼むことを整理し、修正依頼に使える記録を持ち帰れます。
受入確認シートを保存困っていることを、
操作の結果へ置き換えます。
「なんとなく使いにくい」だけでは、直す箇所が伝わりません。どの画面で、何をしようとして、どこで止まったかを書きます。配色の好みと、問い合わせできない不具合を同じ欄に混ぜないことが出発点です。
| 困りごと | 最初に確かめること |
|---|---|
| 文字が読みにくい | スマホで横へ動かさず本文を読めるか。 |
| ボタンが使えない | 押した後のページや状態が、案内と合うか。 |
| 相談が来ない | 操作が止まるのか、そもそも訪問が少ないのか。 |
制作中の問題と、公開後の課題を分ける
ボタンが見えても、
動くとは限りません。
編集部で、わざと不具合を入れた小さなページと修正版を作りました。2026年10月14日に、同じ幅390pxで3項目を比較しています。実在の顧客サイトではなく、確認方法を説明するためのモデルです。
| 項目 | 今回の条件 |
|---|---|
| 画面とブラウザー | 幅390px・高さ844px、Chromium 147。 |
| 不具合の作り方 | 幅600pxの固定枠、存在しないリンク先、確認表示のないボタン。 |
| 試していない範囲 | 実メールの送受信、サーバー障害、実利用者の反応。 |
見た目では分からない結果を記録
| 確認項目 | 故障モデル → 修正版 |
|---|---|
| 横はみ出し | 234px → 0px。 |
| 案内リンクの応答 | 404(ページなし)→ 200(案内ページあり)。 |
| 入力後の確認表示 | 表示なし → 確認文あり。送信処理は両方ありません。 |
この実測で分かるのは、画面の存在と操作結果を別々に調べる必要があることです。修正版も入力確認までで、誰かへ届いた証明ではありません。「何が動いたか」を具体的に残すと、未確認の範囲が見えます。
受け取る条件は、
発注前にそろえます。
完成後に「更新できると思っていた」と気付くのを避けるため、必要な操作を見積もり時に伝えます。ページ数に加えて、どの情報を自社で直すか、何を引き渡してもらうかを一緒に確認してください。
| 項目 | 依頼メモの書き方 |
|---|---|
| 対象 | 料金ページと問い合わせ画面を、PC・スマホで確認する。 |
| 完成条件 | 変更した料金が反映され、相談の通知先を確認できる。 |
| 確認する人 | 内容は社内担当、動作は制作担当、公開判断は責任者。 |
社内の事実確認は、発注側に残る
| 担当の例 | 確認する内容 |
|---|---|
| 発注側 | 商品名・料金・営業日、写真の内容、リンクの行き先。 |
| 制作側と一緒に | 入力エラー、通知設定、更新権限、復旧の手順。 |
山梨の事業所で立ち会う場合も、画面を見せてもらうだけで終えず、担当者自身が操作する時間を取ります。確認日を制作工程表へ入れ、休業日や繁忙期を避けて予定を合わせます。
修正依頼は、
同じ状態を再現できる形に。
スクリーンショットだけでは、押した順番や入力条件は伝わりません。修正担当が同じ状態を作れるよう、URL・端末・操作・期待・実際の5点を書きます。別の問題は行を分け、修正版でも同じ手順を試します。
| 欄 | 書く内容 |
|---|---|
| 条件 | 問い合わせページ/スマホ/幅390px。 |
| 操作 | 必要項目を入力し、「入力を確認する」を1回押す。 |
| 期待と実際 | 期待:確認文が出る。実際:画面が変わらない。 |
| 再確認 | 修正版で同じ操作をし、結果と日付を追記。 |
急ぎの修正と追加依頼を分ける
| 影響の例 | 相談する扱い |
|---|---|
| 相談できない・誤料金 | 公開前の修正を優先して判断する。 |
| 表示の小さな調整 | 読めるか、押せるかの影響を確認する。 |
| 新しいページの追加 | 不具合修正か追加依頼かを分けて見積もる。 |
修正の回数や範囲は契約で異なります。見つけた問題を一律に無料対応と決めず、契約書の修正・保守範囲と照合します。担当と再確認日を残し、対応したという返事だけで完了にしません。
スマホ表示と受付は、
別々に確かめます。
W3CのReflow解説は、狭い画面や拡大時に文章を読み進められることを扱っています。PCの縮小画像だけでなく、実際のスマホでも文字切れ・メニュー・押した後の状態を見ます。
| 場面 | 確認すること |
|---|---|
| 本文と表 | 画面を横へ動かさず、意味を追えるか。 |
| メニューとリンク | 指でもキーボードでも目的の場所へ進めるか。 |
| 文字の拡大 | 見出しやボタンが重なり、操作を隠さないか。 |
W3Cのフォーム通知の解説は、入力エラーや成功時の案内を説明しています。受付画面の表示と通知の受信は分け、制作担当と合意したテストで照合します。実際の顧客情報は使わないでください。
画面の成功表示と、受信は別の確認
| 段階 | 残す証拠 |
|---|---|
| 入力 | 未入力や誤形式のとき、直す場所が分かる。 |
| 画面 | 受付や確認の案内が、実際の処理と合う。 |
| 受信 | 合意したテストを、受付側の記録で照合した。 |
最後は、件数より
残った問題の中身で。
全部にチェックが付いていても、確認対象を間違えていれば判断できません。公開する版と確認した版が同じか、重要な未対応事項が残っていないかを責任者と共有します。次の3問で、確認する範囲をそろえてください。
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 自分で確認できるのはどこまでですか? | 文章・料金の事実確認、スマホでの読みやすさ、リンク先は発注側でも試せます。サーバーや通知の設定は制作担当と確認します。 |
| チェックシートが全部埋まれば公開できますか? | 未対応の重要事項が残る場合は、影響と担当を確認して公開可否を決めます。チェック数だけでは判断しません。 |
| フォームの完了画面が出れば、通知は届いていますか? | 画面だけでは受信を証明できません。合意したテストで受付側の記録と照合します。 |
同じ手順を、修正後にも試す
| 順番 | すること |
|---|---|
| 1 決める | 対象のページと、期待した操作結果を書く。 |
| 2 試す | PC・スマホで同じ操作をし、結果を残す。 |
| 3 戻す | 修正後に再確認し、未対応事項と分ける。 |
TAKEAWAY / 登録不要・CSV
確認条件・操作・期待した結果・実際の結果・担当・再確認日を記入できます。1行につき1件の不具合を残すCSVです。個人情報やパスワードは記入しません。
受入確認シートを保存最初は、問い合わせへ進む1本の道を試してください。発注条件を固める段階なら制作会社の選び方へ、公開後に集客できない場合は検索・閲覧・問い合わせの診断へ進めます。

