VONDS JOURNAL / ANNUAL RUNNING COST

ホームページの維持費は年間いくら?山梨で運用するための内訳と計算方法。

「月額は払っているのに、更新の請求がまた来た」。年間維持費は、毎月の支払い・年単位の更新料・必要なときの作業費に分けると整理しやすくなります。山梨でホームページを運用する事業者向けに、請求書から翌年の予算を組む方法をまとめます。

執筆・図解:オフィスVONDS
年間予算の計算例を見る ↓
月額費用を12か月分に換算し、年額更新料と都度の作業費を足して年間維持費を求める図
公開後の維持費を組み立てる図です。初期制作費と広告の出稿費は、別の予算として管理します。

維持費は、
支払う周期で分けます。

維持費の総額は、サイトの機能、契約内容、自社で行う更新の量によって変わります。まず直近の請求書と契約書を集め、「何のための費用か」「何か月分か」「誰に払うか」をそろえます。本記事では山梨県内の市場平均を調査していないため、一律の相場として金額を示しません。

同じ月額でも、含む仕事は異なります

サーバーはデータを置く環境、ドメインはサイトの住所に当たる名前です。保守は点検や不具合への対応、内容更新は文章や画像の変更として分けてみます。月額契約に複数の項目が入っている場合は、下表のすべてを別料金で足す必要はありません。

費目請求書と契約で見ること
サーバー・ドメイン月額か年額か。取得時と更新時の料金、更新予定日。
保守・管理対象の作業、対応時間、復旧作業が含まれるか。
内容更新・改修月額内の回数や量、追加ページの見積もり条件。
有料機能・証明書予約機能の利用料や証明書代が別途か、契約内か。
費目は記事側の整理です。利用していない機能や、他の料金に含まれる費用を二重に計上しないようにします。

保守で頼む仕事を決めたい場合は、更新・障害対応・契約範囲の一覧を先に確認すると、料金と担当を照合しやすくなります。

月額と年額をそろえて、
一年分を計算します。

仮の条件で計算の順序を確かめます

公開済みの小規模サイトを一年間使う例を考えます。サーバー月額1,000円、ドメイン年額3,000円、保守月額5,000円、文章更新は1回3,000円で年4回と仮定します。すべて税別、料金の変動なし、費目の重複なしという条件です。

12,000+3,000+60,000+12,000
年間87,000円(税別)各金額は計算用の仮定です。

87,000円は相場やVONDSの見積額ではありません。同じ式へ自社の契約額を入れて試算します。年額を月割りにした7,250円は比較用の数字で、毎月その金額が引き落とされるという意味でもありません。

仮の年間予算87,000円の内訳。サーバー12,000円、ドメイン3,000円、保守60,000円、文章更新12,000円を同じ縮尺の横棒で示す
金額はすべて記事独自の仮定・税別。棒の長さは各費目の年額に比例し、VONDSの料金表を示すものではありません。

不明な項目をゼロ円にしないこと

年の途中から利用するなら、月額は実際に支払う月数で計算します。未確定の修正費は「都度見積もり」と残し、既知の小計と分けます。税込額と税別額も混ぜず、予算に使うときは請求書の税区分を確かめてください。

公開料金から分かる額と、
別に確認する額。

2026年10月4日に確認したVONDSの制作サービスでは、制作費とは別にSEO継続サポートが必須で、通常月額10,000円〜(税別)と案内しています。ドメイン取得費・サーバー費用は別途です。これは自社の公開条件であり、制作会社全体の相場ではありません。

サポート部分は、年120,000円

同じ月額10,000円で12か月利用する条件なら、サポート部分は120,000円(税別)という計算になります。ただし表示は「〜」付きのため、実際の月額と契約期間を確認します。この金額だけで年間維持費の総額が分かるわけではありません。

公開条件総額を出す前に聞くこと
SEO継続サポート実際の月額、対象業務、利用月数。
サーバーなどは別途更新時も含めた金額、請求先、支払月。
制作費は別枠追加改修が制作費か、継続契約内か。
出典:VONDS「PROJECT BUDGET」(2026年10月4日確認)。120,000円は公開月額からの記事側の計算です。

SEO支援と、バックアップ・復旧などの技術保守を同じ業務とはみなしません。それぞれが料金に含まれるかを書面で確かめます。サブスク型の選び方も、契約形態の確認に使えます。

年間の合計と、
支払う月を分けます。

請求書から、更新の予定表を作ります

年払いの契約が同じ月に重なると、月平均の数字だけでは支出の予定をつかみにくくなります。契約ごとに更新月、金額、支払方法、連絡を受け取る人を一行にし、経理とサイト担当が同じ表を見られるようにします。

ドメインとサーバーの契約先が違う場合もあります。引き落とし明細の名義だけで判断せず、対象のドメイン名やサイトを契約書で照合します。担当者が異動する場合は、更新通知の宛先と社内の承認先も引き継ぎます。

サーバー、ドメイン、保守の更新月・担当・費用を並べる台帳の例。毎月、4月、契約更新月の支払いを分ける
台帳の月と担当名は記入例です。自社の請求予定日に置き換えます。パスワード等の認証情報は記載しません。

初年度と翌年の更新料を分けます

初年度と継続時の条件が異なる契約は、次の更新料で翌年予算を作ります。複数年分を先払いした費用は、年あたりの比較額と、実際に支払う年の金額を別に記録します。自動更新の有無や手続きの期限も、利用中の規約で確認します。

費用の見直しは、
重複と役割から始めます。

使わない契約と重複を探します

請求があるのに担当者が内容を説明できない項目は、利用目的を確認します。すでに月額に含まれる作業を別契約でも払っていないか、使わなくなった機能を更新していないかを点検します。サイトやメールへの影響が分かるまでは、解約を先行させないようにします。

見直す順序:契約を一覧化 → 必要な作業と照合 → 担当を確認 → 変更後の年額を再計算。

自社へ戻す仕事には、時間も見込みます

簡単な文章更新を自社で行う場合も、作業時間、確認する人、操作を覚える時間が必要になります。社外への支払額だけで比べず、無理なく続けられる量かを確認します。繁忙期だけ外部へ頼むなら、その回数を追加作業の予算へ入れます。

IPAの中小企業向けガイドラインは、第4.0版でバックアップを基本対策に加え、ウェブサイトの安全な運用も診断項目に追加しています。本稿ではこれを踏まえ、費用削減の際も必要な点検・復旧準備の担当を残すことを勧めます。

山梨の事業者が、
翌年の予算を作るには。

山梨の店舗や事業所でも、費用を決めるのは所在地だけでなく、更新の量と任せる範囲です。たとえば季節商品の案内や採用募集を予定するなら、原稿・写真・公開作業を誰が担当するかを先に決め、必要な回数を予算へ加えます。訪問撮影がある場合は、その費用も確認します。

次の一歩は、請求書一枚の転記から

保存用の年間予算シートに、費目、単価、支払回数、年額、更新月、担当を書きます。分からない金額は「要確認」とし、合計へ入れた項目だけを明示します。社内で作業する時間は別欄に書くと、現金の支出と作業負担を混同せずに比較できます。

ANNUAL BUDGET SHEET / 登録不要

記事の計算式と、自社の契約を記入する欄をまとめました。CSVの年額は自動計算ではなく、記入して使う形式です。

年間予算シートを保存

制作も含めた相談先は、山梨のホームページ制作を行うVONDSと制作内容・費用の案内をご覧ください。まずは直近の請求一件を表へ移し、次回の更新額を確認するところから始めてみてください。

YOUR NEXT STEP

毎月の請求を、
翌年の予算へ。

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